ROUND4 アクションフェイズ
探検隊長 レオ
背負う者 カルヴァン
女優 ローラ
政治家 チャーリー
手番はループしますので、前回と同じくレオから始まります。
探検隊長 レオのアクション
レオは協力者を得ようと交渉のロールに挑戦します。
成功! 得たカードはこちら「私立探偵」。
レオはこれからルルイエに向かいます。戦闘用の協力者にしようか迷いましたが、あくまでも調査のために行くのであって、戦うために行くわけではありません。そこで観察力を優位にしておこうという考えです。
協力者を得たレオはさっそく3番のマスに移動を開始します。
背負う者 カルヴァンのアクション
カルヴァンは既に人ならざるものに変容し始めていました。
このセッションの独自ルールにより好きなタイミングで休止状態に
二つ目のアクションは集中トークンを得ることでした。
女優 ローラのアクション
政治家 チャーリーのアクション
チャーリーは「毎晩、誰かしらの幽霊に出られたらたまらん」
特殊アクションでカルヴァンにアクション追加。
カルヴァンはここで呪文「奥義の悟り」に挑戦します。集中トークンを使用。振り直しがききます。
結果…振り直しで成功!
この呪文の効果により、クルートークン一つがレオに渡ります。その上で呪文の副作用とも言える裏面の効果が以下。
カルヴァンは体力も残り少なく、正気度も削られ、ボロボロの状態と言えますが、それでも最後に仕事をこなしました。
ROUND4 遭遇フェイズ
探検隊長 レオの遭遇
さあ、いよいよルルイエ上陸です。
精神が砕けそうになるのを留められるかどうか。
意志力と知識でそれぞれで-1ロール。
どちらも成功しないと成功とみなされません。加えてこれと同様のレベルのロールを二回成功しないとクエストをクリアできません(観察力が役立つ私立探偵は全く意味なかったです…)。
加えて、成功すれば現在のクエストカードの上に超自然トークンを置けるわけですが、逆を言うとクルートークンでは解決しないわけです。つまり、このクエストは必ずルルイエの探索必須。これはハードルが高いです。
神にお祈りをします。
結果、意志力は5、成功。
次、知識ロール。6!!!!!
1d6ずつしか振れないので、かなり振るのに躊躇していました。神よ、感謝致します。
今回のルルイエ探索で超自然トークンが一つ、クエストカードの上に移動しました。あと一つ乗っかれば、このクエストはクリアです。
背負う者 カルヴァンの遭遇
カルヴァンが霧の街に姿を消す前に引いたカードはこちら。
彼がロンドンに来た目的はこれでした。
クルートークンが出現しやすい、
結果、二つのクルートークンが出現しました。
覚悟を決めた人間は強い。彼は死の近づく最後の活動で、
女優 ローラの遭遇
ローラはスケルトンを撃退した後、さっそくゲートを調べ始めます。彼女の引いた「異世界遭遇カード」はこちら。
どうやらアビスに繋がっていたゲートのようです。
ゲートに入ってしまったローラはナイトゴーントの邪魔を避けつつ大穴から抜け出そうとします。まずは観察力ですから、2d6で成否判定を。
→成功した場合は筋力-1ロールですが、今は筋力に能力を割り振っているので3d6で成否判定となります。
→失敗した場合は意志力の4d6判定となりますが、これは成否にかかわらず脚部損傷状態となります。加えて体力と正気度を失うかどうかの判定です。
ここで成功すればこのゲートを閉じることができます!
ローラ:観察力ロール1・6で1つ成功。続く筋力ロールも1・4・5で1つ成功。
政治家 チャーリーの遭遇
チャーリーはサンフランシスコにいますので「アメリカ遭遇カード」で以下が出ました。
不可思議な機械との直面しています。
意志力のロールですから2d6で、成否判定。結果は…1・5で1つ成功。
詠唱の呪文カード「レレイの霧」を得ます。
モンスターがいても戦闘せずにその場所を調べたい場合。例えばさっきのローラの場合などに、ゲートを閉じたいけどスケルトンとは戦いたくない、などの時に、このレレイの霧が成功すればその通りに戦闘を回避できます。ただ、呪文カードは副作用のような効果が付きまといやすいので、使う時にはご注意を。
ROUND4 神話フェイズ
引いた神話カードはこちら。
まず、星座表の予兆トークンが移動します。赤い丸印に来たので、上海のゲートが破滅トークンを進める効果を持ちます。破滅トークンが8のマスに移動しました。
次に同時発生効果が発動。
まず、レオの飢餓状態のカードによる意志力ロール。結果、成功。ノーダメージ。
次にエンシェントワンシートに書かれているクトゥルフの効果。探索者のいる海上マスに超自然トークンが出現します。この場合、レオのいる3のマスになります。ルルイエ探索がやりづらくなりますが、これは避けられません。
チャーリーのいた2番のマスもそうですが、この超自然トークンのある海上マスに移動した探索者は行動不能に陥りつつ、正気度を1点失います。今回のレオの場合、超自然トークンが配置された後に移動してきたわけではないので、文脈からすると行動不能にはなりません、次回以降にこの島に来る時には行動不能と正気度が減ることを覚悟の上で来ることになります。
そして、神話カードの効果も発動します。噂の神話カード「次元の衝突」の内容として、カード上に置かれた超自然トークンが一つ減ります。この減る速度はゲートの数÷2(端数切り上げ)ですから、ローラがゲートを閉じてくれましたので、これにより超自然トークンが減る速度は1つずつで済みます。残りあと6つ。
分かりづらいのは「世界が揺れる」のイベント内容でした。最初読んだ時に意味が分かりかねたのですが「探検場所トークンの置かれたマスに対応するカードを全てゲームの箱に戻す」というのはつまり、その場所の探検遭遇カードを捨てろ、と解釈しました。
これにより、アフリカ奥地の探検遭遇カードは失われます。また、探検遭遇カードが失われたことにより、山札がシャッフルし直され、一番上のカードに対するのがピラミッド群だと出ました。同時に探検場所トークンもピラミッド群へ移動します。
つまり、ローラのいる場所から1マスの位置に来たわけです。ローラの活躍の場が広がります。
そして、「世界が揺れる」のもう一つの効果、ゲートの出現となります。
出てきたのはロンドン。水色の星座マークとなります。同時にゲートから出てきたモンスターが2体。「古のもの」と「シャン」でした。
有名どころの「古のもの」ですが、出現後の指定により南極へと飛んでゆきます。今回は南極のイベントが発生していないので、助かりました。問題は「シャン」の方です。
シャンの場合、さして強くはないのですが、同時発生効果により近場のクルートークンから失われてしまうのが痛いです。3ラウンドも放っておいたら、ボード上にあるクルートークンは全てなくなります。
なお、カルヴァンがこのラウンドで脱落したので、変わりに次のキャラクター選出に入りました。
1d100によりランダムに選出され、40以上または現在いる探索者の番号だった時には振り直しです。結果、登場したのが「探検家 アーシュラ・ダウンズ」です。スタート地点はアフリカ奥地。
同じ探検家としてレオ隊長が来るのを待っていたのかもしれません。しかしなかなか来ない変わりに来た連絡が「ルルイエを調査しに行く」というものでした。
彼女も探索者として立ち上がります。
探検家 アーシュラ・ダウンズ
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※このセッションでは結構、多くのルールを把握違いしていました。コメント欄にてご指摘を頂いている通りです。このセッションをプレイの見本として、同じようなミスルールでプレイしないようご注意下さい。
コメント
レオはどこから「私立探偵」を入手しましたか?
能力は「置き場」or「捨て札」からの入手です。デッキからは入手できませんよ。
奥義の悟りの効果、正しく処理しましたか?
「対象の探索者は、書物を所有していなければ、正気度を2点失う。」です。表現を見る限り、呪文の対象はレオですが正気度を失ったのはカルヴァンのように読み取れます。
チャーリーがサンフランシスコの遭遇にもかかわらず、呪文を入手してしまっているようです。
神話カードの解決順は決まっています。
カードの上から左から右に、上から下にですのでこの場合
予兆の移動、精算(モンスター、エンシェントワン、神話カード、探索者の所有物等)、ゲートの発生、イベント、の順です。
今回はさほど影響ありませんが大きく状況が変わる場合がありますので解決順については意識しながら処理することをお勧めします。