※このセッションでは結構、多くのルールを把握違いしていました。コメント欄にてご指摘を頂いている通りです。このセッションをプレイの見本として、同じようなミスルールでプレイしないようご注意下さい。
2021/07/03 第5ラウンドのセッション開始。
ROUND5 アクションフェイズ
探検隊長 レオ
探検家 アーシュラ
女優 ローラ
政治家 チャーリー
手番はループしますので、前回と同じくレオから始まります。
探検隊長 レオのアクション
レオはさっそく移動を開始します。
ブエノスアイレスを経由して、船チケットを使って、一気に11番のマスへ移動。その後、ここで集中力トークンを取得します。
探検家 アーシュラ・ダウンズ
アーシュラのアクションはまず15番の南アフリカ(ケープラウン?)へ行きます。この移動は未踏査ルートなので、アーシュラの特殊能力として移動した後のアクションのセットで1アクションとなります。ここでアーシュラは集中力トークンを取得までをセットで行います。
次に船チケットを手に入れます。
女優 ローラのアクション
彼女は次のゲートのある場所、ロンドンを目指します。船チケットを使用し、ローマを経由して一気に到着。
ローラは2等船室でアビスゲートの封印に関する手記をまとめ、次の戦いに備えてダブルバレルデリンジャーの煤を磨いてオイルを塗ります。
ここで助力カードを得るためのアクション。2・2・5・6で2成功。
ローラは以下の中から一枚を得ることができます。お選び下さい。
オススメとしてはEですが、未知の可能性を得るならDです。
ローラはタバコの煙に辟易していたのでDを得ました。結果、引いた書物のカードはこちら。
というわけで、セットで呪文カードも得ます。得た呪文カードはこちら。
この透視を使えば、離れた場所にあるクルートークンを手に入れられるかもしれません。ローラの知識ロールは2d6ですが、「秘密のページ」の効果により3d6となります。しかも透視は遭遇フェイズに行えるので、アクションの妨げにはなりません。
なかなか良いコンボカードを手に入れました。ただ、呪文ですから、失敗した時の副作用のようなものが裏面にあると思います。失敗しないようにご注意を。
政治家 チャーリーのアクション
チャーリーが移動できる場所には東京やアーカムがあったので提案したのですが
「トウキョウ? 有権者のいない所へ行ってどうする! 私は忙しいのだ」。彼は秘書とともに、サンフランシスコに留まることにします。ローラの街中での発砲、航行していた船舶の漂流事故、カルヴァンの奇行からレオ達一行の旅先での違法行為を正当化している人物は必ずいるはずで、メンバーを見る限り、チャーリーがやっているはずです。
そうした手続きの中で、レオにアクションを追加しつつ、ユニーク助力カード「古い手記」の解読に挑戦します。観察力ロールの結果、2・4・6で1成功。手記の内容はこれでした。
クルートークン、いきなり3つゲットです、グッジョブ!
チャーリー自らが11番のコマに来てくれるようでしたら一緒にクエスト解決に挑戦できますが、この次のクエストでもクルートークンは必要になると思いますので、いずれ他の探索者が来た時に、いつでも渡せるようにしておいて頂けると助かります。
なお、レオの追加アクションですが、彼は再び船チケットを手に入れました。
これで、やろうと思えばブエノスアイレスを経由して、1ラウンドで再びルルイエに行くことができるようになります。
ROUND5 遭遇フェイズ
探検隊長 レオの遭遇
レオはここでリサーチイベントカードを引きます。2つ目のクルートークンを手に入れるためです。
海上ですからね…来ると思っていました。
奇襲の場合、戦うのはこのラウンドだけです。一回だけの攻撃で倒さねばなりません。
現実世界の深きものは人が攻撃して倒せるほどやわではありませんが、ここはゲームですからバランスしてこの数値です。
まず、意志力ロール。5、5、1で成功、大丈夫、私は正気だ。
次に反撃です。レオは協力者として頼もしい用心棒がいます。3d6に加えて、ダイス一つを振り直すことができます。
6、1、1…一つを振り直して3。相手にダメージを負わせて、こちらは体力を失うようなことはありませんでした。しかし、今回のイベントでは倒せるかどうかですから、ここで倒せなかったレオは脚部損傷状態に陥ります。
手がかりはそのままマスにあるので、もう一度挑戦することはできます。しかし、なかなか手痛いカードをもらいました。
探検家 アーシュラ・ダウンズ
「一般遭遇カード」はこういうバッドカードがちょいちょいあります。
いきなり債務状態になった上で任務のユニーク助力カード「必要な犠牲」を手に入れました。元々、集中トークンを使うアクションと相性の良いアーシュラにとっては良いカードです。ですが、債務状態にはなりたくなかった…。
今回の移動は動いた後にしまった、と思うことがありました。
元々「鉱物学研究」を使う予定でしたが、このカードは野外マスでなければ使えませんでした。
急いで移動するよりも、先にアフリカ奥地で留まって1ラウンド使ってからの移動でも良かったかと。結局のところ、船チケットを使えばアフリカ奥地から次のラウンドでレオと合流できるわけですから、そのようにしていれば良かったです。判断したことをなかったことにはできないと思ったので、このまま進めます。
女優 ローラの遭遇
ローラはロンドンに到着しました。
ゲートを閉じたいところですが、まず「シャン」との戦闘になります。
まず意志力2d6の成否判定をお願いします。この意志力判定で2つ成功なら正気度減らず、1つ成功なら正気度が1点減り、成功が0なら2点の正気度マイナスです。
ただ、何より恐ろしいのは、ここで正気度を失うと、破滅トークンが1マス進んでしまうということです。クルートークンを消費すれば防げますがローラは持っていないため、このロールにかかっています。
また、攻撃に関してですが、4d6で2つ以上の成功により倒せます。
結果、どうなったのかというと…ローラのSANチェック5・5で2成功! 快進撃が続きます。女優の神経はモンスターさえものともしませんでした。
攻撃も1・2・6・
というわけで引いたカードがこちら。
ゲートはどうやらユゴス星に繋がっていたようでした。
まずは集中トークンを消費するかどうかの選択肢になります(ローラは一つ持っています)。集中トークンを消費すれば、それだけでゲートは閉じられます。
問題は閉じた後で感染状態になるかどうかで、これは観察力2d6で成功するかどうか、です。
集中トークンを消費しなかった場合は、放射能にまみれて体力を1点失い、意志力-1のロール(この場合2d6)で成功しなければゲートは閉じないままです。
実際に説明がつかない事件では、高い放射線が現場で観測されることありますからね…まじリアル。
というわけで、ローラは集中トークンを消費して無事にゲートを閉じました。加えて観察力ロールでも5・6で2成功。危険な役目を無事に終えてロンドンの街からゲートが取り除かれました。
政治家 チャーリーの遭遇
特に指定がない限りは「アメリカ遭遇カード」を引くことにします。
チャーリーはニューヨークから来た少年の信頼を得られるでしょうか。チャーリーの得意分野です。影響力の4d6で成否結果が1・5・6・6で3成功。
チャーリーは少年の信頼を勝ち得ました。
ユニーク助力カード「エステバン・エレーロ」を得ました。
これによりチャーリーの観察力が+1になりました。
また、この少年の効果により、同じマスにいる探索者と所持品をトレードできるようになりました。元々、同じマスにいる探索者同士は自由にトレードできるルールですが、アクションを一つ消費しなければなりませんでした。細かく書いていませんが、文面を読む限り(また、少年の協力というリアルさからすると)、アクションとしての消費をせずに、自由にトレードできる、という意味だと判断します。
ROUND5 神話フェイズ
今回、引いた神話カードはこちら。
まず、星座表の予兆トークンが動きます。しかし、ローラの活躍により、ロンドンのゲートが閉じられていますので、破滅トークンは動きません。
そして、モンスター2体が上海に更に出現。出てきたのはこやつら。
グールはともかく、レイスは強敵です。レイス出現効果により、リーダーであるレオは呪縛状態となります。
6の目だけしか成功とみなされない状態となりました。これはクエスト解決の足かせとなりそうです。ただ、同時発生効果のある時には、このカードを捨てられるかもしれません。
また、神話カード「合法的取引」の効果により債務状態にもなります。レオ隊長の後を追いかけるアーシュラも債務状態ですから、2人して金策に苦労しているようです。ここら辺もリアルです。
クルートークンがアメリカの6番マスに出現しました。チャーリーのいるサンフランシスコからすぐ近くです。
以上で、第5ラウンドを終了します。
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※このセッションでは結構、多くのルールを把握違いしていました。コメント欄にてご指摘を頂いている通りです。このセッションをプレイの見本として、同じようなミスルールでプレイしないようご注意下さい。
コメント
「必要な犠牲」について誤認されていませんか?
「集中アクション実行時」とはアクションフェイズ中の「集中を入手する為」のアクションですよ。どちらかというと集中アクションをあまりしないアーシュラとは相性が悪い気がするのですが。