※このセッションでは結構、多くのルールを把握違いしていました。コメント欄にてご指摘を頂いている通りです。このセッションをプレイの見本として、同じようなミスルールでプレイしないようご注意下さい。
2021/07/03 第6ラウンドのセッション開始します。
ROUND6 アクションフェイズ
探検隊長 レオ
政治家 チャーリー
女優 ローラ
探検家 アーシュラ
手番はループしますが、このラウンドから順番を変えました。一行は連絡を取り合って、作戦「Jump to Light speed」を立てたようです。果たしてうまくいくか。
探検隊長 レオのアクション
レオは今の呪縛状態では大したことはできないと判断し、一路、ブエノスアイレスへと向かいます。ここで船チケット2枚目を入手しました。
政治家 チャーリーのアクション
チャーリーはまず鉄道チケットを購入しました。
その足ですぐに移動アクション+入手した鉄道チケットを消費して、一路アーカムを目指します。このラウンド他の行動は取れませんが、これでアーカム着です。
女優 ローラのアクション
ローラはロンドンを離れ、同じくアーカムに向かいました。
ここで彼女は船チケットを購入します。
探検家 アーシュラ・ダウンズのアクション
アーシュラは元々船チケットを1枚持っていましたが、更にもう一枚の船チケットを購入します。これで2枚です。そして、移動を開始。10番を経由し、船チケットを2枚消費して、一気に3マス進めてアーカムを目指します。
この時点で、3人の探索者が初めて出会いました。それまで連絡を取ることはあっても実際に会ったことはありませんでした。お互いの体験を語り合いたかったことでしょうが、感動の出会いもつかの間、トレードが始まります。
まず、チャーリーの持っているクルートークン3つがアーシュラに渡ります。加えてチャーリーとローラの持っている船チケットもアーシュラに渡ります。これでアーシュラは再び2枚の船チケットを手にしました。
本来であればこの一連のトレードでアクションを消費しなければなりませんが、ここでは先のラウンドでチャーリーに協力してくれることになった「エステバン・エレーロ」が活躍してくれました(カードには一ラウンドに一回と書いてありますが、個数のことではなく回数とするなら一度のトレードで全てを賄えていると考えます)。
ひとまずここまでで、このラウンドのアクションは終了です。
ROUND6 遭遇フェイズ
探検隊長 レオの遭遇
レオはブエノスアイレスに移動したので「アメリカ遭遇カード」を引きました。
もともと、呪縛状態のレオでは能動的な活動は難しいと判断し、敢えて行動不能に陥ることにしました。呪文カードを2枚得ます。引いたのはこちら。
出た。
今、レオが最も必要としていた呪文カードが出ました。呪縛と祝福は相反するので、イシスの祝福を成功させることができれば、レオは呪縛状態から解放されます。望みの光が見えてきた。
レオは休止状態へ。
政治家 チャーリーの遭遇
チャーリーは「アメリカ遭遇カード」を引きました。
観察力ロールになりますが、「エステバン・エレーロ」の協力と、ローラの能力により、同じマスで振れるダイスが増えました。加えて、集中トークンの消費を宣言。しかし、同じマスにいるアーシュラの効果により消費しないまま、更にダイス1つを振り直せます。
まとめると…
5d6、内、一つはダイスを振り直せる、という内容で成否判定です。観察力ロール1・4・5・5・6で1を振り直して、
詠唱の呪文カード「精霊の嵐」を手に入れました。
戦闘の際に筋力ではかなわないという相手に対して使うと効果的なカードです。チャーリーは戦闘用のキャラではありませんが、もしもの時には役立つかもしれません。本当を言うとこの呪文カードもアーシュラにお渡し頂きたいところなのですが、物品ではないため人に渡せるものではないと考えています(こうした部分はルール的に明記されていません)。
女優 ローラの遭遇
ローラはクルートークンの取得に挑戦します。「リサーチイベントカード」を引きました。
クルートークン2つゲットの可能性が出てきました。
こちらは振れるダイスの数が、2d6です。結果は…。観察力ロール2・6で1成功。
ローラはクルートークンを2つゲットしました。次のラウンドで全てアーシュラにお渡し頂くことにします。
探検家 アーシュラ・ダウンズの遭遇
アーシュラも同様に「アメリカ遭遇カード」を引きました。
アーシュラの知識ロール6、6、3、1、で2成功。手に入れた呪文カードは「召喚術」です。
これは役立つかもしれません。ルルイエのクエストに挑戦するまでの間に試せるならやってみたい。
ROUND6 神話フェイズ
計画が崩れないかどうかはこの神話フェイズにかかっています。
引いた神話カードはこちら。
同時発生効果はあるものの、良い方のカードでした。
まず、予兆トークンは今の位置から変えません。上海に出ているゲートからして最も遠い位置です。
次に同時発生効果の処理を始めます。
クトゥルフの効果はなし。海上マスにいるキャラクターはいません。
次にレオが「飢餓」「呪縛」「脚部損傷」「債務」をそれぞれ処理します。
それぞれ順番に…まず「飢餓」失敗。「呪縛」失敗。「脚部損傷」成功。
レオの出目が良くありませんでした。先ほどのカルヴァンといい、まるで誰かが犠牲になって出目の悪さを引き受けているかのようです。もっとも、ここには呪縛の効果により、出目が6以外は全て失敗になってしまうという効果が絡んでいます。まず、呪縛をなんとかしないことには…。
そして「債務」の裏は「不運な事故」でした。脚部損傷は既に持っているので、単に体力-1。
債務状態からは解放されたものの、残り体力が2しかありません。最後まで踏ん張れるか。
闇との盟約はしません。破滅トークンを進めてしまうのは嫌ですが、ここでアーシュラの行動力を削ぐべきではないと判断します。債務状態から解放されて、破滅トークンが7へ移動しました。
また、同時発生効果により、噂の神話カード「次元の衝突」上に置かれた超自然トークンが一つ減ります。残りあと4つ。
以上で第六ラウンドを終了します。
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※このセッションでは結構、多くのルールを把握違いしていました。コメント欄にてご指摘を頂いている通りです。このセッションをプレイの見本として、同じようなミスルールでプレイしないようご注意下さい。
コメント
プレイヤーの順番を任意に変えるのは、ハウスルールとなります。
プレイが始まると探索者リーダーを変えることはできますが、並び順を変更することはできません。これは「できると書かれていない」からできないということです。
少なくともエルドリッチホラーのルールを解釈する時は「書かれていないことはできない」と捉えた方がより正確なルールに近づけるかと思います。
トレードアクションについて補足させて頂きます。
日本語版では探索者と表現しており単数か複数かの判断がつかないのでしかたありませんが、本来のルール(英語版)では、トレードは1対1でしかできません。
なのでこの場合ですと、
チャーリーとアーシュラ、ローラとアーシュラの2回のトレードか
チャーリーとローラで一方に所有物を集め、集めた方の探索者とアーシュラのトレードと2回のトレードが必要となります。
誤認されております。
本当を言うとこの呪文カードもアーシュラにお渡し頂きたいところなのですが、物品ではないため人に渡せるものではないと考えています(こうした部分はルール的に明記されていません)。
呪文がトレードできることは明記されています。
リファレンス
【所持品】
探索者の所持品とは、クルートークン、旅行チケットトークン、助力カード、アーティファクトカード、呪文カードなどを指します。
【トレードアクション】
・・・所持品を相手に渡すことができます。