セッション2:ルルイエ沈黙す ROUND9 最終クエスト、クティーラ出現

EH・リプレイ2
EH・リプレイ2エルドリッチホラー
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※このセッションでは結構、多くのルールを把握違いしていました。コメント欄にてご指摘を頂いている通りです。このセッションをプレイの見本として、同じようなミスルールでプレイしないようご注意下さい。

 

2021/07/05 第9ラウンドのセッション開始します。

破滅トークンは7の位置から動きません。
予兆トークンは動きましたが関わるゲートはありません。
探検場所トークンはピラミッド群に出ています。
クルートークンは9、6、11番のマスに出ています。
超自然トークンは2、3、11番のマスに出ています。このクトゥルフシナリオではこれらの海上マスに移動すると行動不能に陥り、正気度-1となるため、ここに来てはいけません。
ゲートが新たにシドニーに出現しました。
現在ゲートのある位置は上海、ローマ、シドニーの三か所。このため、次に予兆トークンが動けば破滅トークンが一気に3マス進んで4の位置に来ることになります。
それぞれの場所には以下のモンスターが出ています。
上海…「カルト信者」「グール」「山羊の落とし子」「レイス」
ローマ…「バンパイア」
シドニー…「カルト信者」
また、神話カードのイベント効果により、探検場所トークンのあるピラミッド群の場所にもモンスター2が出現しました。ゲート出現時に出てきたのと併せて3体がピラミッド群にいます。
ピラミッド群…「カルト信者」「ティンダロスの猟犬」「生けるミイラ」
他にも南極に「古きもの」が出ていたり、ツングースカに「異次元の色彩」などが出ていますが、このセッションではほぼ関わりないのでスルー。
キャラクターは4人。
以下の順番でアクションを行います。リーダーはレオが努めますが、それ以外の探索者達の順番は第六ラウンドから変わりました。以下の通り。
探検隊長 レオ・アンダースン(芝)
政治家 チャーリー・ケイン(18)
女優 ローラ・ヘイズ(18)
探検家 アーシュラ・ダウンズ(芝)

 


レオはブエノスアイレスににいます。彼は脚部損傷の効果により行動不能です。
チャーリーとローラはアーカムにいます。南洋へ旅立つアーシュラへありったけの情報と装備を渡して見送った後、そのままアーカムに留まって調べものや旅行のチケットの準備などをしていました。
最初に引いたクエストカード「星辰は正しい」クリア。
二枚目のクエストカード「ルルイエ浮上す」をクリア。
レオとアーシュラという探検隊コンビがそれぞれ超自然トークンを置くことに成功し、ルルイエの調査は終了しています。
そして、ラストクエストが引かれました。
出てきたのがこちら「星を見る」です。
12番のマスというのはブエノスアイレスから南極方面に向かった先にある海上マスのことです。
レオやアーシュラから近いのですが、2人とも行動不能で第9ラウンドは動けず、起き上がることにアクションを使ってしまいます。
特に最も多くの装備を持つアーシュラが動けないのは痛いですが、元々、そうなるのは覚悟の上で3番マスに行きました。そうしないとルルイエの調査ができなかったためです。
強力なモンスターも出てきており、星が危険な配置となりました。
いよいよ大詰めです。

ROUND9 アクションフェイズ

探検隊長 レオ
探検家 アーシュラ
女優 ローラ
政治家 チャーリー

手番はループしますが、第6ラウンドから順番を変えました。

探検隊長 レオのアクション

行動を開始できるようにするためだけのアクションで終了します。

 

政治家 チャーリーのアクション

船チケットを使用して、一路ブエノスアイレスへ(船チケット残り0)。

二つ目のアクションとしてアーシュラへ追加アクションを与えます。

 

女優 ローラのアクション

ローラも船チケットを使ってブエノスアイレスへ急行します(船チケット残り0)。

二つ目のアクションとして集中トークンを得ます。

 

探検家 アーシュラ・ダウンズ

行動を開始できるようにするためだけのアクションで終了でしたが、追加アクションが入ったことにより一つだけ行動できるようになりました。ここで、彼女はブエノスアイレスに向かいます。

つまり、ここで初めて4人が一同に会するわけです。

この時点でアクション回数が残っているメンバーはいませんが、例の「エステバン・エレーロ」の少年の活躍により(このセッションでは大活躍!)幾つかの物品のトレードが行われます。

まず、アーシュラの「神秘の写本」がチャーリーに渡ります。これにより、チャーリーの呪文を行う際の成功率が上がります。次にローラの持つ「秘密のページ」がレオに渡ります。これもレオの呪文の成功率を上げるものです。

つまり、後方支援と前線メンバーでそれぞれに役立つものを分けたことになります。

 

 

ROUND9 遭遇フェイズ

今回は全員がブエノスアイレスなので、全て「アメリカ遭遇カード」を引きました。結果以下のようになります。

探検隊長 レオの遭遇

前回出たカードですが、今回は「アメリカ遭遇カード」を引く機会が多かったため、シャッフルして山を造りなおしています。

というわけで、レオは影響力判定にローラ効果で3d6で成功。得たカードはこちら。「奥義の悟り」です。

以前、カルヴァンが持っていたものです。ちなみにカルヴァンはこのセッションから外れましたが、故郷であるこのブエノスアイレスに帰ってきている筈です。人ならざるものに変容しつつある彼に会うことはないかもしれませんが、実は彼らのことを見ているかもしれません。

 

政治家 チャーリーの遭遇

影響力のロールにローラ効果で6d6で1・1・2・2・4・5で1成功。

先のラウンドでローラが手にしたのと同じ「レイラインをたどる」を手にしました。もっとも、裏の効果は様々ですから、表が同じカードでも効果は別となります。

 

女優 ローラの遭遇

ローラは知識ロールを、2・4・5で1成功。

これもまた先のラウンドでアーシュラが手にしたものと同じですが、表の効果は同じでも、裏面は様々です。

探検家 アーシュラ・ダウンズの遭遇

アーシュラはここでクルートークンを消費しませんでした。今の段階では最終決戦に備えるため、一つでもダイスを振り直せるようにしておきたかったためです。従って特に変かなし。

 

 

ROUND9 神話フェイズ

引いた神話カードはこちら「血を流せ」でした。

こういったイベントは大抵、リーダーに負担がのしかかるものです。

レオの体力は既に残り2点しかありません。万全の状態ならティンダロスの猟犬を的にしたいところでした。このイベントは「しても良い」とか「することができる」という選択の文章ではなく「する」でした。従って、強制的に実行しなければなりません。

ひとまず神話カードの左上から順番にこなすとして、まず予兆トークンが動きます。赤い丸印のゲートは現在出ている3つとも呼応しており、破滅トークンが3マス進んで現在地は4。それは分かっていたことですし、敢えてゲートを無視してブエノスアイレスに全員が集まったのは打倒クティーラのためです。この程度のカードならなんとかなると胸をなでおろしました。

次にモンスターが出てきます。それぞれのゲートから2体ずつで計6体。

ローマには「ミ=ゴ」と「ガースト」が出現。

上海には「巨大ペンギン」と「盲目のもの」が出現。巨大ペンギンは出現と同時に南極に移動しますので、あまり関係なし。

シカゴには「ビヤーキー」と「魔女」が出現。

現在、ボード上にはモンスターが総勢17体います。旧支配者の復活の前にモンスターだらけで世の中が危険な状態と言えるかもしれません。

次にクルートークンが出現しました。15番のマス。アフリカ大陸南端の喜望峰の街ケープタウンです。

この中から神話カード「血を流せ」の効果でレオが選ぶのは、体力1の「魔女」です。

痛みにこらえながら彼は血を注ぎ、そのお守りの効果により魔女の脅威を取り去りました。これでレオの体力は残りあと1点。

今回は同時発生効果はありませんが、次に同時発生効果があった時にはレオは危険です。休止状態にすることも考えていますが、しかしここは最後まで戦いたいとも思います。少し迷っています。

 

第9ラウンドを終了します。

 

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